11日にノルウェー・オスロでノルウェーノーベル委員会・ヨルゲンブリドネス委員長がノーベル平和賞を発表。受賞したのは日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)。日本が平和賞を受賞するのは佐藤栄作元総理から50年ぶり。1945年に原爆投下。1956年に日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が結成された。ノーベル委員会は日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)について広島と長崎の被爆者による草の根運動で核兵器の廃絶と不使用を訴え続けたと評価した。1982年に国連軍縮特別総会で日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の山口仙二代表委員(当時)が被爆者として演壇に立った。広島市の平和公園では2016年当時のオバマ大統領が日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の坪井直代表委員(当時)と参列。2017年に国連本部で国連「核兵器禁止条約」を採択。一方で核兵器禁止条約締約国会議に日本はオブザーバーとしても参加していない。石破茂総理大臣は日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の平和賞受賞決定を受けオブザーバー参加を「真剣に検討する」と表明した。
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