アメリカ・トランプ大統領が第2次政権発足後、初めて国連総会で演説を行った。持ち時間の15分を大幅に超える約1時間の演説となり、「国連の目的は何なのか。国連は非常に大きな可能性を秘めている。しかしその可能性を十分に発揮していない。実際には私たちが解決すべき新たな問題を生み出している」と批判した。トランプ大統領は第1次政権発足以来、「アメリカ第一主義」を掲げ、国際機関に対する資金拠出の見直しを命じる大統領令に署名した。第2次政権ではWHO世界保健機関やユネスコ国連教育科学文化機関からの離脱を表明するなど、国際機関の存在を軽視する姿勢を見せている。そして世界各地の紛争に対する国連の姿勢についてトランプ大統領は「強い言葉を使って手紙を書くだけだ。戦争を解決する唯一の方法は行動だ」と述べた。さらにパレスチナ情勢を巡っては国連加盟国の約8割、150か国以上がパレスチナを国家承認したが、トランプ大統領は「ハマスのテロリストにとって彼らの残虐行為に対する報酬はあまりにも大きいだろう」と、その動きを牽制する発言をした。
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