1990年8月、イラクのサダム・フセイン政権がクウェートに侵攻したことをきっかけに起きた湾岸戦争。国連で非難決議が採択され、イラクに批判が集中。撤退要求や経済制裁などの外交的手段でイラクにはたらきかけたがイラクは無視。焦点はアメリカを中心とする多国籍軍が軍事介入するかどうか。カギを握ったのはソ連の動向。軍事介入の決議を10日後に控え、フランス・パリに降り立ったアメリカ・ブッシュ大統領とソ連・ゴルバチョフ大統領。会談を足がかりにその後行われた国連決議。ソ連は軍事介入に賛成、棄権した中国以外の常任理事国はいずれも賛成し、決議案は採択された。多国籍軍は武力行使に踏み切り、イラク軍がクウェートから撤退。多国籍軍の勝利で湾岸戦争は終結した。
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