訪日していた国連のグテーレス事務総長はきのう、都内で会見を開いた。グテーレス事務総長は、日本が国連に加盟してからことしで70年になることに触れ、日本はこれまで国連における平和の提唱者であり続けたと評価し、被爆者の証言に非常に感銘を受けてきた、被爆者と日本は軍縮と核不拡散における道徳的権威だなどと述べた。国連の現状について、最大の資金拠出国のアメリカが多額の滞納を続けていることに言及し、資金不足で活動を削減しなければならない、その代償は国連の支援を受ける人たちが払ってきたと危機感を示した。国連安保理の改革がいまこそ必要だと強調した。グテーレス事務総長は、大国が国際法を破り、紛争をみずから引き起こして、安保理では拒否権を行使し、責任を逃れようとしているなどと指摘した。
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