海外旅行ガイドブックの定番「地球の歩き方」。新型コロナの影響で落ち込んでいた売上をV字回復させたのは、初の国内盤「東京 地球の歩き方」。2月29日には初めて範囲を東京都23区に絞った「世田谷区版」も出版した。世田谷の人口は23区で最多で住宅街が多い一方、下北沢や三軒茶屋など人気の街もある魅力的なエリアだ。そんな世田谷区を巡るのはアンガールズ、柏木由紀さんの3人。案内してくれるのは今回の世田谷区版を作るため、自らの足で1年2か月かけて900箇所を調査した、編集担当の福井さん。世田谷区版には厳選した400物件を乗せているという。世田谷区は7割が宅地でほぼ全域が住宅街だが、隠れた名店があるという。