九州の早場米や関東の新米が9月中旬に出回り始め、米の不足感は和らぎ始めるという。価格は、新米で量が増えても、小売価格がすぐに下がるとは言えないという。専門家によると、9月中旬に品揃えが戻り、10月中旬に価格が落ち着くという。その後の価格は、卸売次第で、米の買い込みが多いと、高価格帯で販売されることもあるという。青井は、慌てずに買い占めないことが重要になってくるなどと話した。コシヒカリは、高温障害を受けやすく、温暖化で害虫被害も予想されるが、猛暑による来年の米への影響は、収穫してみないとわからないという。柳澤は、気候変動もあるなか、生産農家をいかに支援していくかが重要だなどと話した。