今回の世界フィギュアは来年のオリンピック出場枠がかかる大事な一戦。北京五輪同様、最大3枠を獲得するには上位2人の順位の合計が13位内になることが条件。女子ショートプログラムでは66年ぶりの4連覇がかかる坂本花織選手が登場。冒頭の2アクセルから3ルッツと着氷したが、演技後半の3フリップ+3トゥループでミスがあり5位と出遅れ。4連覇をかけて逆転のフリーに臨む。また、19歳の千葉百音選手は自己ベストを更新する73.44をマークし2位と好位置につけた。さらに樋口新葉選手も4位と、日本勢3人が全員トップ5につけている。一方、2大会ぶりの優勝を目指す三浦璃来と木原龍一のペアはパワフルなリフトを披露するなど会場を沸かせ。世界一奪還に向けて1位発進。