音楽会最高峰、第67回グラミー賞のノミネートが発表され去年3月に71歳で亡くなった坂本龍一さんの最後のピアノソロコンサートを収録した作品が選出された。ノミネート作品「Opus」は今年5月に公開された長編コンサート映画の音源作品で坂本さん自身が残すべき曲として選んだ20曲が収録されている。受賞しれば1989年以来2度目となる。同じく2度目の受賞を期待されているのが西城秀樹さんの甥で作編曲家・宅見将典さん。「まさかの2度目のノミネートをとても光栄に思います」とのコメントを出している。
第67回グラミー賞、最多11部門ノミネートされたのがビヨンセ。これまでで99部門にノミネートされたことになり史上最多ノミネート記録獲得。続いて7部門にノミネートされたがビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローン、チャーリーxcx。6部門はテイラー・スウィフトなど常連組が続く。注目は最優秀新人賞を含めた主要4部門にノミネートされているサブリナ・カーペンター、顔面の白塗りも話題のチャペル・ローン。グラミー賞の発表は来年2月2日。