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出演はオダギリジョー、森雅樹、深津絵里。トーク番組には滅多に出ない2人をオダギリが誘う形で出演が実現。冒頭、ノンアルコールビールで乾杯。オダギリが脚本・監督・編集・出演を務めた映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」に2人とも関与。深津は8年ぶりの映画出演。EGO-WRAPPIN’の「色彩のブルース」を歌うシーンがある。森と深津はそのレコーディングが初対面。オダギリと森はドラマで複数回共演。今作で劇伴を担当してもらったのもその縁から。
オープニング映像。
劇伴づくりを即興でやっている森。「無声映画を見ながら自分で音をつける」という趣味も活きている。オダギリと深津は朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で初共演。この作品に出演したのは深津と共演したかったからという。森は大阪出身。音楽を始めたきっかけは兄の存在。高校卒業まで同じ部屋で、「東京の売れてる音楽を聴くな」と言いつけられていた。
2人はほぼ同世代。深津は14歳ごろに上京。生まれは大分。「ここにいることが想像できない」と東京に憧れを持ったのが今に至るきっかけ。上京直後に映画の仕事が決まり、初めての芝居を経験。デビュー作で演じたのは少年。オダギリは中学時代、当時ブームだったバンドに夢中だった。担当はドラム。森は同部屋の兄が苦手で友達の家に居候をよくしていた。
オダギリの新作映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」に楽曲提供した森。オダギリ作品に携わる場合、脚本なしでも曲作りがスムーズに行く。好きな音楽のジャンルが「その人にしかできないことをやっている曲」など近しいことなどが理由。オダギリも枠に収まらない作品づくりを心がけていることを明かした。大切にしているのは自分の感性を信じること。「じゃないと、ここまで続かない」など話した。
森が初めて買ったCDは映画「ラストエンペラー」の劇伴。幼い頃から映画が好きだった。深津が初めて買ったのは当時好きだった石野真子のレコード。石野の八重歯に惹かれ、自分にもほしいと思っていた。オダギリが過去にレンタルした南野陽子のCDは、性格判断でおすすめの曲を紹介する仕様になっていたそう。
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話題は音楽の聴き方の変遷について。EGO-WRAPPIN’では今でもLPを作り続けている。自宅で音楽を聴くのもレコード。オダギリは「ほかが便利すぎて映画館に足が向かなくなる時代」「映画は映画館で見ないと面白さが伝わらない」など話し、自身の映画製作では劇場で見てもらえるよう細かな作業まで関わるようにしていることを明かした。ただ現場での監督としての立ち振舞が苦手という。
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