魚さばきのスーパーキッズ坂野瑞樹くん(小6)。小学3年生までは魚が苦手だったが、見たこともない魚がさばかれ鮮魚として並んでいた近所のスーパーが瑞樹くんにとっての水族館。特に心を奪われたのは鮮魚担当の佐々木さんが魚をさばく姿。毎週のように通って特別に見学。そして佐々木さんに勧められて初めてさばいたのはアジ。さばき方を夏休みの自由研究としてまとめた。以降は魚を買ってはひたすらさばく日々。3年経った今では舟盛りもお手の物。佐々木さんは「めげずに挑戦するところがすごい」と褒め称えた。瑞樹くんの目標はフグの調理師免許の取得。