JR浦和駅前で県立高校の男子校・女子校を共学化した方が良いかと30人にインタビューした。インタビューの中で分かれているのが伝統との声が聞かれたが、女子校の伝統とはどういうことだろうか。1都6県の男子校・女子校を調べると埼玉・群馬・栃木の3県に集中していた。これらの県は明治時代には養蚕業が盛んで、担い手となる女性への教育の必要性が高まり、全国に先駆けて女子校が次々設立されたとのこと。専門家はGHQが日本列島の南から共学化を進めたが朝鮮戦争が勃発したことでそれどころではなくなり、北関東では男子校・女子校が残ったなどと指摘した。