午後7時頃、埼玉県内を車で走っていると盗聴器の反応があった。聞こえてきたのはテレビの音だった。発信源を探すとたどり着いたのは2階建ての1軒家。盗聴器の事を伝えると30代女性が出てきた。家の中を捜索、キッチンのコンセントにささった電源タップから反応があった。さらにプロジェクターがささった電源タップからも反応があった。電源タップを見てみると周波数を示すシールが貼られていた。中身を開けると盗聴器が出てきた。女性には心当たりがあるという。前に住んでいたのが離婚した元夫で、女性が一度出ていき、この家に戻ってきた。離婚に関わるケースで盗聴器が発見されることは少なくないという。買った覚えがなかったりいつからあるかわからないような電源タップには注意が必要。