去年、小久保裕紀監督就任会見「球団から求められていることは当然勝つこと。パリーグ優勝、日本一を目指して戦うのは当然」。小久保新監督が目指すのは優勝。シーズン序盤から圧倒的な強さが光った。4月、西武から獲得した山川穂高が史上2人目となる2打席連続満塁HR。チームとしては63年ぶりの3試合連続サヨナラ勝ち。ソフトバンク2−1西武、ソフトバンク3−2西武、ソフトバンク5−4西武。5月21日、ソフトバンク21−0楽天。投手陣は有原航平がリーグトップに並ぶ13勝。モイネロは防御率リーグ唯一の1点台。柳田悠岐や近藤健介など主力戦力が離脱するなか若手が奮起。4月6日から一度も首位の座を明け渡さない無類の強さで4年ぶりのリーグ優勝を達成した。