新人王の有力候補、ロッテのドラフト1位ルーキー西川史礁。今シーズン好成績を残している西川だが、プロ1年目のここまではまさに茨の道だった。オープン戦では4割超えの打率、開幕戦でプロ初安打、初打点と華々しいデビューを飾ったがしかし成績が落ち込み4月上旬には2軍落ちを言い渡された。インコースを意識しすぎるあまりスイングの軌道に支障をきたしていた西川。そんな彼にアドバイスを送ったのが現在一軍のヘッドコーチを務め当時のサブロー二軍監督。「ポイントを中にして打て」という指示だった。しかしシーズン真っただ中での決断、時間がかかると思われていたがサブローコーチも舌を巻く対応力で乗り越えた。1割台だった打率も6月以降の打率3割超え。さらに、ノートをとり始めたのも打撃上昇の理由と語っている。現在、楽天の宗山、西武の渡部などとし烈な争いを繰り広げている。苦しい経験をした分大きく成長した。
