TVでた蔵トップ>> キーワード

「塚田川」 のテレビ露出情報

茨城県では去年9月、記録的な大雨で中小河川の氾濫が相次いだ。しかし中小河川は水位計やカメラなどが設置されていないことも多く、状況を把握しづらいことから茨城県日立市では住民みずからが身近な河川の状況を把握する取り組みが始まった。河原子地区を取材。去年9月の大雨では地区を流れる大川や塚田川が数か所で氾濫し、20棟以上の住宅が浸水する被害が発生した。災害対応にあたった地元の自治会連合会にあたるコミュニティ推進会の鈴木東男会長によると、当時は下り坂の道路が川のようになり低い場所では冠水も発生したため避難所に避難できたのは7人にとどまったという。去年の大雨を教訓に、推進会では集中豪雨への備えを検討。先月5日、地区の住民が集まり新たな対策として地区を流れる大川と塚田川、それに冠水した道路の5か所で住民の代表者を監視役のハザードウォッチャーに任命することが説明された。市が地域の避難所を開設すると推進会はハザードウォッチャーに連絡し、担当する川の水位や道路の状況を写真や動画で報告してもらう。ハザードウォッチャーは自宅の2階など安全な場所で写真や動画を撮影し、異常を感じたら避難することを徹底させる。推進会では川の水かさが増えるなどリスクがあると判断した場合、民生委員を通じて1人暮らしの高齢者や体が不自由な人など支援が必要な人を早めに避難させる考え。また、学校とも共有し登下校の判断に役立ててもらうことにしている。
日立市では実際に災害ハザードウォッチャーの活動も始まっている。大川のすぐ近くに住むハザードウォッチャーの吉田秀彦さんに話を聞いた。先月、茨城にも接近した台風7号では日立市内の全域に高齢者等避難の情報が出され、吉田さんは推進会の連絡を受けて大川の状況を報告した。推進会ではハザードウォッチャーを土砂災害や津波に備えた場所にも配置。今後は訓練を重ねてデータを集める手順をメンバーで確認していくほか、現在は住民向けには公開していない写真などの情報をどのように地域で共有するかも検討していくことにしている。この取り組みは安全第一を原則に可能な範囲で行うが、いつまで監視をするのかや避難を呼びかける水位についてなどは明確には決まっておらず、推進会では行政や専門家などと連携して見直していくという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月12日放送 14:00 - 14:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
先月、石川県能登地方で降った記録的な大雨では、河川の氾濫によって広い範囲で被害が出た。こうした現場での護岸の修繕や土砂を取り除く工事について、国土交通省は二次災害のおそれがあり作業に高度な技術が必要だとして、国が県に代わって工事を行う権限代行によって復旧工事を進めると明らかにした。対象となるのは輪島市を流れる塚田川、南志見川、町野川、鈴屋川、珠洲市を流れる珠[…続きを読む]

2024年9月27日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
石川県能登地方で川の氾濫や土砂崩れが相次いだ記録的な大雨から6日。消防や警察は今日も連絡が取れなくなっている人の捜索を進め、県などは今も行き来が難しい3つの地区の孤立状態の解消を急ぐことにしている。石川県輪島市七浦地区の山あいにある集落のほとんどの住民は避難せずとどまっているが、介護サービスを受けられないことから90代の女性は地区の公民館に向けて避難していた[…続きを読む]

2024年9月24日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代”なぜまた能登が…” 緊急報告 繰り返された被災
急激な事態の悪化をもたらした要因の一つは線状降水帯の発生だった。気象庁は半日前の予測を目指しているが今回予測は発表されなかった。9時7分、気象庁は線状降水帯の発生を発表。朝9時台、各地で災害が発生し始める。9時30分ごろ中屋トンネル付近で土砂崩れが発生し現場周辺では10人が救助されたがうち2人が死亡した。一方、塚田川の氾濫によって安否が分からなくなっている女[…続きを読む]

2024年9月17日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
茨城県では去年9月、記録的な大雨で中小河川の氾濫が相次いだ。しかし中小河川は水位計やカメラなどが設置されていないことも多く状況を把握しづらいことから茨城県日立市では住民みずからが身近な河川の状況を把握する取り組みが始まった。東部にある河原子地区にはおよそ2300世帯4600人が暮らしている。海に向かって土地が低くなり坂の多い地区だ。市内を流れる大川は普段は穏[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.