猛暑の今年、スズメバチの巣が巨大化するおそれがあり、スズメバチの駆除依頼が相次いでいる。スズメバチハンター・松原暢明を紹介。駆除依頼を受けた茨城県境町にある八龍神塚古墳周辺へ向かった。御神木に巣を作っていたモンスズメバチをホースで吸引し、チェーンソーでご神木を削って約30分で巣の撤去が完了した。今年は「暑さで巣の巨大化」が特徴だと言う松原。例年6月頃に行われるハチの「巣の場所取り合戦」が猛暑で行われず、ハチは余裕を持って巣を作ることができたためだという。千葉・八千代市では、民家の屋根裏に小型で凶暴な「キイロスズメバチ」の大きな巣が。松原はある程度ハチを吸い出して屋根裏に入り、ノコギリで直径20センチを超える巣の撤去に成功した。巣には約50匹のハチがいたという。松原は「梅雨空に戻って気温が下がるとハチが活発に動くようになる。警戒しないと危ない」とコメントした。