モスクワから中継。モスクワ支局長・荒木基はプーチン大統領の直接の訪問、これはロシアでは大きな意味を持っている。日本との北方領土交渉はすでに結論が出て終わったことだ。こうした認識を内外に強くアピールする狙いがあるとみられるなどと話した。ロシアでは来月、下院議員選挙を控えている一方で、最近のウクライナの攻撃による経済の低迷で国民の間では不満が高まっている。そうした中での今回の北方領土への訪問。プーチン大統領としては国民に愛国心をあおることで支持を固めたいという狙いもあるとみられる。高市総理は今回の訪問について、日本国内の対ロ感情を一層厳しくし、中長期的な関係回復を困難にしたと言わざるを得ないと発言。政治部長・山本志門はかなり強い不快感を示した。外務省幹部によると、ロシアからの事前通告はなかった。最近は日ロ関係を修正していく動きもあった。そうした計画もプーチン大統領自身がレッドラインを越えたことで全てリセットされたなどと話した。日本政府は先ほど、外務省にロシアの大使を呼んでおり、直接抗議をしている。2010年、当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪問したが、その際にはモスクワにいる日本大使を呼び戻した。今回も同じラインでの抗議の意思を示す可能性がある。
