外国為替市場の円相場は、再び円安方向への動きを見せている。外国為替市場の円相場は、東京市場が休場の中、一時1ドル=154円台をつけた。円相場は2回目の介入とみられる2日の大規模な円買いや、米国雇用統計の発表のあと、いったん円売りが弱まったが、再び円安方向への動きを見せている。市場関係者の間からは、「介入で円安のトレンドをくつがえすのは難しい。引き続きじりじりと円安が続くのでは」との声も上がっている。現在の円相場は153円77銭~78銭。
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