東京外国為替市場で円相場が下落し、午前10時前に1ドル162円台をつけた。約39年半ぶりの円安水準だ。アメリカで年内に利上げが行われるという見方が強いことからドルを買う動きが加速している。為替介入への警戒感から円を買い戻す動きもあるものの、ドル買い圧力でじわじわと円安が進む展開となっている。為替相場の緊張が続くな、片山財務相は先週、ベッセント米財務長官とオンライン会談を行ったあと「必要となれば断固たる措置を取ることを確認した」と表明した。会談後も円安は進んでいる状況だ。市場関係者は「為替介入への警戒感から急激な円安は抑えられるものの長期的にはさらに円安が進む可能性が高い」とみている。
