続いての観光列車は「四国まんなか千年ものがたり」。やってきたのは香川・多度津駅。ここには多度津工場があり、道多度津工場は過去には在来線車両を0系新幹線風にリノベーションするなど、改造やリノベーションを得意とする熟練の職人集団。今回乗車する「四国まんなか千年ものがたり」も多度津工場の匠の技で生まれ変わった列車だという。「四国まんなか千年ものがたり」のテーマは「日本のたたずまい」。三両編成の車体はそれぞれ色が違い、2号車は車体の左右でも配色が違うカラフルな装い。コストを抑えておしゃれに仕上げた匠の技1つ目は「緻密加工でオシャレ外装!」。外装(ラッピング)にも匠の技がある。ラッピングは専用フィルムを車体に貼り付け、新たなロゴやデザインを施す手法。しかし、図柄が細かいと繋ぎ目が目立ちやすく、綺麗に合わせるためには熟練の技がいるという。どうしてもシワの出やすい曲面部分は、熱風の出るヒートガンをあて、伸ばしながらラッピングしていくという匠の技。四国はアンパンマン列車によって、ラッピングの需要が増加。それに伴い、職人が増え、技術が向上。JR四国では、その培った技術を発揮できる多くのラッピング列車が走るようになった。またラッピング列車だと、1日で仕上げることができるので、コスト面でも良いという。
住所: 香川県仲多度郡多度津町栄町3
