巨大なピラミッドを建造した伝説のファラオ・クフ王。紀元前26世紀、クフ王は圧倒的な権力を誇ったというが、そこには古代エジプト最大の謎が秘められている。クフ王の生涯は謎に包まれたままで、副葬品の財宝は1つも見つかっておらず、ミイラさえ未だ発見されていない。謎を解く手がかりを求めピラミッド内部へ。大回廊と呼ばれる巨大な通路。長さは47.8mに及ぶ。大回廊の先には狭い通路が続く。王の間は石の棺があるものの、ミイラは発見されていない。王の間はピラミッドのほぼ中心部。地上50mに位置する。定説では、ここにクフ王のミイラや財宝が収められていたが、墓泥棒によって全て盗まれてしまったとされる。しかし、桐谷は違和感があるという。ツタンカーメンの棺は鮮やかな彩色が施され、墓も黄金の壁画で豪華に仕上げられている。一方、ピラミッドの王の間には装飾が一切なく棺も極めて質素。桐谷が推理するように、王の間はフェイクに過ぎず、真の埋葬室が存在するのか。
