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「大井車両基地」 のテレビ露出情報

よしだなぎさちゃんからの「なんで飛行機にシートベルトがあるのに新幹線にはないの?」というおたよりを紹介し「新幹線でシートベルトをしなくていいのはなぜ?」というクイズを出題。正解は新幹線は急ブレーキをかけないから。早稲田大学の近藤圭一郎教授の解説。新幹線はモーターを電気で回して車輪を動かしている。物理的な摩擦によるディスクブレーキと電気を使ったブレーキがある。簡単に説明すると前に進む力を10としたとき電気のブレーキをかけると10のうち3を使って発電を始める。その結果進む力が7になって速度が落ちる。このとき発電した電気はほかの新幹線の走行に有効活用される。通常この2つのブレーキを併用する。新幹線は時速約300kmなので急ブレーキをかけても停止するまで約4kmの距離が必要なため急ブレーキをかけなくていいように徹底して安全に配慮してつくられている。1つは列車どうしがぶつからないように自動的に制御するATCというシステム。制限速度を上回った場合には自動的にブレーキがかかるため前の新幹線が急に停止しても列車どうしがぶつかることはない。ATCは世界で初めて東海道新幹線が実用化した画期的なシステム。2つめは新幹線専用の線路でぶつかる危険のあるものが入らないこと。海外の新幹線にあたる高速鉄道では一般の電車と同じ線路を使用し踏切から侵入した人や車との事故が起こっている。日本の新幹線は高架や柵で囲まれた新幹線専用の線路なので踏切はなく人や車は入れない。新幹線は開業以来衝突事故ゼロという世界でも類を見ない高い安全性を誇っている。3つめは人の力。東京ドーム8個分の広さを持つ大井車両基地を案内してもらった。検修庫では車両の点検・整備をする。打音検査はボルトに緩みがないことを音で確認する。「次の3本のボルトのうちどれが緩んでいるでしょう?」というクイズが出され正解は2。ドクターイエローは“新幹線のお医者さん”と呼ばれ線路などの異常をチェックする。いつ走るのかは非公開のためその珍しさから見ると幸せになれるといわれるレアな新幹線。1号車はドクターイエローの心臓部。電線のすり減り具合や電気の流れなどをここでチェックする。「ドクターイエローを見ることができる確率は?」というクイズがが出され正解は約10%。地震などの緊急時には乗客の安全に配慮したブレーキで速やかに停車する。飛行機は離着陸するときや上空で急流が乱れたときに機体が揺れる可能性があるのでシートベルトをしなければいけない。路線バスでは速いスピードでの走行が想定されていないことや利便性が損なわれることからシートベルトの着用は義務づけられていない。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月5日放送 13:30 - 14:30 フジテレビ
スゴ技!仕事人を発掘イツザイさんスゴ技!仕事人を発掘イツザイさん 勘九郎がゆく!新幹線&リニアのヒミツSP
「大井車両基地」にやってきた。車両検査の様子を見せてもらった。検査をする作業員の平均年齢は30歳。車両検査は大きく4種類。おおむね2日に1度、目視で行う仕業務検査。車両全体と電子機器を調べる交番検査。台車部分を取り外して行う台車検査。車体を分解して細部までチェックする全般検査。新幹線1編成あたり年間180回以上も検査をしている。全工具にICチップを取り付けて[…続きを読む]

2024年9月30日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!LIFE BIZ
「幸せの黄色い新幹線」と呼ばれる東海道新幹線の検査車両「ドクターイエロー」。2001年に運用が開始されたが引退を前に車内が公開された。観測ドームは天井部分が窓になっており、走行中のパンタグラフや架線周辺の障害物などを確認することができる。カメラで撮影された映像などは1号車のモニターで点検する。レールの歪みを0.1ミリ単位で確認する車両もあるという。引退は来年[…続きを読む]

2024年9月30日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
東海道・山陽新幹線の検査車両「ドクターイエロー」の内部が公開された。2001年に運用開始、7両編成、運転士・検測員など8人が乗務。引退を前にJR東海が一般客を乗せない車内を報道公開した。3号車は上部に窓がついていて、カメラを使って走行中のパンタグラフや架線の状態を確認する観測ドームになっている。窓にはワイパーがついている。カメラで撮影された映像などは1号車の[…続きを読む]

2024年9月28日放送 5:30 - 8:00 日本テレビ
ズームイン!!サタデー週刊!まるごとニュース
東海道・山陽新幹線の検査車両「ドクターイエロー」。現在の車両は2001年に運用開始され、7両編成で運転士・検測員など8人が乗務している。引退を前にきのうJR東海が車内を報道公開。3号車は天井部分が窓になっていて走行中のパンタグラフや架線周辺の障害物などを確認できる観測ドームになっている。窓にはワイパーもついている。カメラで撮影された映像などは1号車のもにたー[…続きを読む]

2024年9月27日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.気になるミダシ
東海道・山陽新幹線の検査車両「ドクターイエロー」の内部が公開された。現在の車両は2001年に運用が開始されたもので7両編成、運転士・検測員など8人が乗務する(JR東海による)。観測ドームでは走行中のパンタグラフや架線周辺の障害物などを確認できる。窓にはワイパーもついている。カメラで撮影された映像などはモニターで点検する。レールのゆがみを0.1mm単位で確認す[…続きを読む]

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