福島県下郷町の大内宿からの中継。実はWエンジンの2人は以前ビビる大木に連れてきてもらったことがあるという。また大内宿の区長である佐藤さんは茅葺屋根が残っている理由に関して「大内宿は宿場町として栄えたが、明治時代に日光街道ができて賑わいがなくなったが、昭和に入って残すべきだという声が上がり昭和56年に残すように決定した」のだと話してくれた。現地では助け合いの精神が根付いており、順番に近所で葺き替えを行うのだという。また軒下には葦簀が下げられており、これは蜂の巣にするためだという。マメコバチを集めるためで、この蜂はりんごの受粉に使われる。また通りには水路があり、つい最近まで生活用水になっていたのだという。また築400年の建物を使っているお土産屋さんではお漬物など郷土料理を紹介。またこの地域では花嫁行列を行うこともあり、お土産屋さんの阿部さんは自分の花嫁行列の写真を説明してくれた。
住所: 福島県南会津郡下郷町43