倉敷にある大原美術館。2025年7月、館内の一室でエル・グレコ「受胎告知」の修復が始まった。修復には4つの工程がある。まず絵の表面を保護するワニスを除去し、過去の修復跡を除去。除去部分を補彩し、再びワニスで表面を覆う。修復を担当するのはスペインから招聘した修復士・エバ・マルティネスさん。ワニスを取り除くと絵画本来の色味が現れた。過去の修復跡の除去には紫外線画像を参考にする。エル・グレコは塗り残しを筆致の隙間から見せて躍動感を表現した。修復前は目視しづらい独自の技法。
住所: 岡山県倉敷市中央1-1-15
URL: http://www.ohara.or.jp/201001/jp/
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