大正から昭和にかけ、大和郡山市を拠点に活動していた少女歌劇団「日本少女歌劇座」。映像や音声の資料が残っていないためどのような興行が行われていたのか明らかになっていないこの歌劇団について、鵜飼教授は長年にわたり調査を続けている。近年になってアメリカで台本が発見されたことで調査は一気に加速し、教授は役者の1人と思われる女性を訪ねることに。女性からの聞き取りで歌の詳細を明らかにすることができ、譜面に起こすことにも成功した教授は、当時の歌を復活させるために動き出した。
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