大塚商会の社長室には趣味で作ったジオラマやスピーカーがあった。大塚はサンバ以外にも多くの趣味をもっていて、音楽とプラモデルには目がないという。そんな大塚が重要視するものは数字。毎月各部署から上がってくる業績関連資料を徹底的に読み込んでいる。数字からビジネスの変調を読み取り、レポートを通じて自らの考えを伝える。そのレポートを毎月3日間かけて作っているという。またトップの数字を出したチームには、横綱相撲を頼むと記している。別のチームには完全試合を期待。そんな中、目標の達成率99.8%要改善と綴っていたところも。大塚はこの意図について、惜しかった場合、100かそうでないか完全に割り切って100でなければ達成ではないということを徹底しているという。だが、仕事を終えると趣味に没頭しモチベーションを高めている。大塚はサンバについて中学時代にそうした音楽を嗜んでいたという。また社長は孤独なので、100%オンではキツいので、趣味は大切だと答えた。また創業者の父に銀行員になるときに会社を継ぐのはお前だと宣言されたという。大塚は銀行員になり父が望むように数字が読めるようになってから工場などを一年経験し、パソコンの黎明期に大塚商会に入社したという。その後社長だった父との対立し一旦会社を離れたという。2年後に戻ってきたが会社はバブルで経営は大変なことになっていたという。しかしそれを転機に会社の体制を自由に作り変えることができたという。
