数字でこの東大の志願者数を確認すると、近年減少傾向にあるという中で、今年は去年よりも約1000人減って8421人と過去最少となった。なぜ減少したのかについて、代々木ゼミナール・教育情報センター・奥村直生主幹研究員は「東大の1次選抜(大学入学共通テスト)通過に必要な点数が上がった。点数が足りないと判断した人が、東大志願を諦めたのではないか」と指摘。なぜ選抜基準を厳しくしたのかについては「2次試験の受験者数を絞り、より丁寧に答案を採点するため」と指摘する。
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