Jリーグは1993年の開幕以来、行われてきた試合は2万以上。今日から3日間は忘れない試合のエピソードを紹介。中央大学サッカー部でスポンサー獲得などを担う持田温紀さん。高校時代、自転車事故で脊髄を損傷して以来、車椅子での生活を送っている。事故後、深く落ち込んでいた彼に前を向くきっかけを与えたのは、病院のベッドで見た川崎フロンターレの試合。サッカーをやっていた小学生の頃からの憧れの選手、中村憲剛選手が困難をはねのけてチームを牽引し、初のタイトルを掴んだ姿を目の当たりにしたことで、中央大学のサッカー部に入部し、社会貢献活動などを担当。中村憲剛さんは中央大学サッカー部のテクニカルアドバイザーに就任し、持田さんはあの試合のお礼を伝えた。