兵庫県より前河久美さんが登場。幻の焼き物として「水口光阿焼の蓋物」が紹介された。江戸時代後期に作られた滋賀県の焼物で、使い方は前河さん本人も分からないという。ここで陶芸の歴史などが紹介され、水口光阿焼は現存数が殆どなく、水口町にある大徳寺の光阿上人が手掛けたとされているが世には殆ど出ていないとのこと。今回の依頼品は仏教において宝物とされる宝珠形で、中は3つに仕切られている。蓋裏には和歌が記されており、光阿上人が61歳の時に作成したものと明記されている。これが本物なら奇跡と言える大発見である。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.