コンビニの売り場の約2割を占める海苔なしおにぎり。ファミリーマートでは海苔ありから海苔なしにすることで35円ほど安く販売できているという。他の大手コンビニも海苔なしおにぎりを展開中。セブン-イレブンは昨日から新商品を順次販売し、ローソンも売り場全体の約3割が海苔なしに。一方神奈川県のスーパーでは海苔ありのおにぎりが200円を超えるものもあり、種類によってはコンビニの海苔なしおにぎりより高いおにぎりもある。不作などの影響で近年価格高騰が続く海苔。2001年度には約100億枚あった海苔の生産量が2025年度は54億枚と半分ほどに減少し、1枚あたりの平均価格は10円から17円に高騰している。スーパーでは市場の価格が安くなったタイミングで仕入れるなどの工夫も行っているが、数年前と比べ販売数量は格段に低迷しているという。ディスカウント大手のドン・キホーテは海苔の売り場を大展開、プライベートブランドだけでも21品を販売している。海苔メーカーも力を入れており、ニコニコのりの「熟成ジャバンのり70g スタンダード」はフレーク状になっていてご飯だけでなく麺やサラダのトッピングにも使える。「バリバリ職人」のようにバリバリとした食感が楽しめるおつまみタイプの海苔も。海苔離れを防ぐため新たな顧客開拓を目指している。
