TVでた蔵トップ>> キーワード

「大正噴火」 のテレビ露出情報

改めて桜島の大規模噴火への備えを考えようという講演会が、きのう鹿児島大学で開かれた。講演会で鹿児島大学地域防災教育研究センター・酒匂一成センター長は、センターで行われている火山灰に関する研究について紹介した。それによると、噴火によって火山灰が木造家屋に降り積もり、重くなった場合や、そのあとに地震が起きた場合の家屋の損傷や倒壊のリスクは建築された年代で異なるということで、早めの避難が大切だと話していた。また京都大学火山防災研究センター・中道治久教授は、大正噴火の3日前から桜島で、前日には市街地側で有感地震が観測されたことなどを紹介した。さらに、鹿児島地方気象台・安藤忍地震津波火山防災情報調整官は、常時、桜島を監視しているものの、現在の科学技術では時間や分単位での噴火の予測は困難なため、迅速に情報を発表していると説明した。姶良カルデラの地下のマグマの量は、大正噴火以前の9割まで戻っているとされていて、大規模噴火への備えがさらに重要になっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月11日放送 14:05 - 14:53 NHK総合
列島ニュース(鹿児島局 昼のニュース)
今月16日に行われる桜島の大規模噴火を想定した訓練を前に、きょう説明会が行われ、ことしの訓練では、能登半島地震を踏まえて孤立した場所への対応などを取り入れる方針が示された。桜島火山爆発総合防災訓練は、死者行方不明者58人を出した1914年1月12日の大正噴火を教訓に鹿児島市が毎年開いていて、ことしで55回目になる。訓練は大規模噴火が切迫しているとして、噴火警[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.