いま全国で財政難を訴える自治体が増加している。埼玉・飯能市。地区53年の施設の壁には大きなひび割れが至る所に。天井に穴があき雨漏りするという。飯能市では今年度の予算編成で社会保障費の増加などの影響で支出が収入を上回り、8億5000万円の赤字になることが判明。今年度は市の貯金にあたる財政調整基金を補填して赤字を回避。来年度も赤字を出すと残りが5000万円になる財政危機を迎えるという。そのため、老朽化している複数の公的施設で終戦費用の予算がなく工事ができていない。緊急財政対策に取り組み、福祉分野の補助金など22事業の来年度からの廃止を決めた。今後は公共施設の統廃合も視野に入れて財政改善を目指すという。
