異なる産地や品種のコメを混ぜた「ブレンド米」。宇都宮にあるスーパーでは、5キロあたり税込み4298円と銘柄米より1000円ほど安く売られている。先月の販売数は、去年の同じ時期に比べ1.7倍余に増えた。コメの輸入と販売を手掛ける会社では、アメリカ産のカルローズ米が人気だという。業者への販売価格は5キロ税込み2970円、販売量は9月以降増加し先月は約1000トンになったとのこと。国の貿易統計で見ても、今年9月に民間企業が輸入したコメの量は、去年の同じ月の159倍に急増している。夕方5時の開店とともに集まってくるのは、近くの大学に通う学生などお腹を空かせた若者たち。客の目当ての1つは、100円で何杯でもご飯がおかわりできるサービス。先週から使い始めたのが、カルローズ米と国産米のブレンド。多い時には1日で50キロのコメを炊くが、コメの価格の高止まりが利益を圧迫したためコメを切り変えることにした。炊き上がりの食感が変わらないよう、水の量を調整するなど気を配っているという。
