イラン情勢の影響で国内の米農家も対応を迫られている。米の収穫量が関東で最も多い大田原市。収穫した玄米を保管するプラスチック製の袋を五月女文哉さんは例年稲刈り直前の8月ごろに確保していたが今年は田植え前の今の時期、2年分にあたる約200枚を確保。来月から値上げすると連絡があり前倒しで入手。農業用肥料など約500種類の袋を製造している会社では1日に約2トンのポリエチレンを使用しているがその価格がイラン情勢の影響で高騰。今月からポリエチレン関連の商品を約2割値上げせざるをえなくなった。さらにポリエチレンの仕入れ先からの供給量は従来から半減、会社では中国、米国などからの調達も進めているという。共同製袋・馬場大輔社長は「政府から手厚い支援策があれば本当に助かる」などと述べた。
