古代中国の幻の王朝「夏」を特集。今回のゲスト考古学者は金沢大学の中村慎一。中村慎一は3800年から3500年前の二里頭遺跡に注目しているという。発掘調査をすると、宮殿が見つかり、その構造は紫禁城のような特徴があったという。様々な発見から二里頭遺跡が中国王朝の出発点である幻の王朝「夏」の可能性が高いと考えられるという。
二里頭文化が古代中国の中心だったのではないかという根拠の一つが広大な範囲への強い影響力だ。それが青銅の酒器だという。これは大甸子遺跡でも発見されているが、大甸子遺跡では土器として見つかっており、二里頭の影響を受けていることがわかるという。
二里頭文化が古代中国の中心だったのではないかという根拠の一つが広大な範囲への強い影響力だ。それが青銅の酒器だという。これは大甸子遺跡でも発見されているが、大甸子遺跡では土器として見つかっており、二里頭の影響を受けていることがわかるという。
