19歳の伯桜鵬は初土俵から4土俵目の名古屋場所で千秋楽まで優勝争いに絡み、きのうは関脇・豊昇龍に敗れ109年ぶりの新入幕での優勝はならなかったものの、11勝を挙げて敢闘賞・技能賞を受賞した。一夜明けて地元・倉吉市では伯桜鵬の活躍を称える声が聞かれた。また、伯桜鵬の母校・成徳小学校では先週、伯桜鵬から以前の四股名・落合が書かれたサインと手形が届いた。山名校長は「きのう誰よりも悔しい思いをしたと思うが、その思いを次の場所に向けて前向きなエネルギーにかえて行ける人物だと思っているので、その哲っちゃん(伯桜鵬)を応援していきたい」と語る。