大の里の所属する二所ノ関部屋は茨城県に構えている。大の里はこの場所で大関の伝達式に臨む予定となっている。新潟・糸魚川市は大の里関が中高時代を過ごしたことから、電車に特別なラッピングを施すイベントを行う予定という。わずか9場所で大関昇進を果たした大の里関。そして地元である石川・津幡町では書店には特別コーナーが設置される様子が見られる。二所ノ関部屋は44ある相撲部屋の中でも最も国技館に遠い場所にあるという。また、大の里関は周りにはなにもないので相撲に集中できるのではないかと二所ノ関部屋を選んだのだという。二所ノ関親方はかつて稀勢の里として活躍していて、当時から憧れの存在だったという。