大の里は秋場所で13勝を挙げて2回目の優勝を果たし、ここ3場所の勝ち星の合計を大関昇進の目安を上回る「34」勝としていた。日本相撲協会はきょう臨時の理事会を開き、大の里の大関昇進を正式に決めた。大の里は初土俵から所要9場所での大関昇進となり、昭和以降の力士では最も早い記録。このあと協会の使者が二所ノ関部屋(茨城・阿見町)に向かい、大関昇進の伝達式が行われる予定で、大の里がどのような言葉で“口上”を述べるのか注目される。
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