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「大空の弟」 のテレビ露出情報

1939年、第二次世界大戦が勃発し、日本では娯楽への締め付けが強まった。朝の連続テレビ小説「ブギウギ」でその様子が描かれていて、ステージに引かれた四角い線のなかで歌うことを命じられた。太平洋戦争が始まると、ダンスホールや劇場が閉鎖され、ジャズは敵性音楽として扱われた。戦争で弟の八郎を喪った笠置シズ子は服部良一が作詞、作曲を手掛けた曲「大空の弟」を歌っていた。「ブギウギ」では残された楽譜、歌詞をもとにアレンジされた曲が披露されている。編曲を手掛けたのが服部隆之氏で、服部良一の孫である。譜面を読み解くと、「大空の弟」の後半はアップテンポになっているという。
1945年8月15日、終戦の日を迎える。日本はGHQの占領下に置かれたなか、娯楽文化が復活した。「東京ブギウギ」は戦後まもない日本で大ヒットを記録。ブギウギはアップテンポで弾むような曲調で、8ビートのリズムで構成されている。さらに胸の鼓動を表す言葉がリズムにマッチし、復興の途にある人々に高揚感を与えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月3日放送 8:00 - 8:14 NHK総合
【連続テレビ小説】ブギウギ(お正月スペシャル)
印象深い!もう一度見たいシーンを振り返る。思い出深いステージ「大空の弟」。富田は「横から見守るだけだったがスズ子さんの色んな感情もそうだし、加わるパワーも更に増して素晴らしく、いつ見ても涙がでてしまうシーン」などと語った。印象深いステージ「ラッパと娘」。えなりかずきは「ラッパと娘が戦時中、禁止されて代わりに先生が描いた「アイレ可愛や」も好きだった」などと語っ[…続きを読む]

2023年12月22日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチプレミアムトーク
今朝のゲストは作曲家・服部隆之さん。ドラマの音楽を作曲し、昭和のヒット曲をドラマに合わせて編曲する。ドラマの登場人物のモデルになった服部良一は服部隆之さんの祖父。今回は服部良一が書いた「大空の弟」の楽譜もスタジオに用意。服部隆之さんはブギウギの歌のレコーディングにも立ち会っている。
菊地凛子さんに厳しい方と言われたことについて、服部隆之さんはあまりしゃべっ[…続きを読む]

2023年12月8日放送 17:00 - 17:57 NHK総合
ニュース きん5時(特集)
昭和13年、笠置シヅ子は服部良一とタッグを組んでいた。また、戦争の時代となり、弟の亀井八郎は南方で戦死。そんな時、服部良一が大空の弟を作った。今回、服部良一の孫の服部隆之さんが大空の弟をリメイクした。

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