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「大航海時代」 のテレビ露出情報

グアナフアトはメキシコのほぼ中心に位置する。街の中心部と周囲の銀鉱山が世界遺産エリアとなっている。標高2000メートルほどの山間にある街を埋め尽くすのはカラフルな家々。グアナフアトは先住民の言葉で「カエルの丘」。カエルしかいないような土地だったという説もある。街はすり鉢のような形をしており、斜面に立っているので壁の面積が広く、カラフルさが際立つ。家の壁をカラフルにする理由はそれぞれの趣味やアイデンティティの表現だちいう。1548年、最初の銀の鉱脈が発見され、植民地していたスペイン人がこの地に押し寄せた。最盛期には世界最大の産出量を誇った。銀は首都・メキシコシティで銀貨に精製され、スペインや世界各地に運ばれた。当時は大航海時代、世界に流通することでメキシコの銀は大きな影響を与えた。有り余る富で作られた、バロック建築のグアナフアト聖母寺院にはスペイン国王から送られたマリア像がある。そして、街の地下には地上とは異なる世界が広がっていた。

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