阿蘇の草原の保全に広く協力を呼びかけようと多くの観光客が集まる展望所「大観峰」で募金活動が行われた。この募金活動は阿蘇草原再生協議会が行い、地元の牧野組合の会員やボランティアなどおよそ20人がおそろいの赤い法被を着て募金を呼びかけた。こうした募金活動はコロナ禍でできなかったことから今回5年ぶりに行ったという。これまでの活動で累計で1億6800万円余りが集まり、あか牛の子牛を購入する際の助成や野焼きのボランティアの育成などに役立てているという。募金箱は阿蘇地域の道の駅などにも置かれている。
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