エンゼルスの最終戦。大谷翔平はベンチに登場し笑顔を見せた。注目のホームラン王争いでは追い上げていた選手に快音は響かず。大谷が44本で日本人初のホームラン王に輝いた。日本人が打撃タイトルをとるのは首位打者に輝いたイチローさん以来19年ぶり。大谷は自身のSNSでレギュラーシーズン応援ありがとうございました。また来年に向けてまずは打者としてリハビリから頑張っていくとコメント。今シーズン異次元の活躍を見せた大谷。6月には自身最多となる15ホームランで月間MVPを獲得。さらに7月にはダブルヘッダー1試合目で完封勝利をあげると、続く2試合目には2ホーマーと二刀流で圧巻のパフォーマンスを見せた。8月に右肘じん帯を損傷しシーズン終盤は欠場となったが、まさに前人未到、記録づくしの1年となった。この快挙に都内では今朝号外が配られ、多くの人から喜びの声があがった。更に日本人メジャーリーガーたちも大谷の快挙を祝福した。2年ぶりのMVPも有力視されていて連日報道FA移籍の可能性も加熱。