エンゼルスの大谷翔平選手が、今季7勝目をかけてホワイトソックス戦に2番・投手で出場。投手・大谷は初回からホームラン王争いのライバルであるロベルト選手を三振に仕留めるなど、上々の立ち上がりを見せる。そしてその裏に打者・大谷は、2試合連続の第27号ソロホームランを放つ。この日の投手・大谷は変化球を駆使して7回途中までに10奪三振をマーク。しかし右手の爪が割れるアクシデントで緊急降板となった。ここで今日の活躍は終わりかと思われたが、降板直後の第4打席に、今日2本目となる第28号ホームランを放った。リアル二刀流での1試合2本塁打は自身初の快挙だという。これで6月13本目のホームランとなり、自身が持つ日本人月間最多記録に並んだ。試合はエンゼルスが逃げ切り、投手・大谷は打者・大谷の活躍で今季7勝目をマークした。