今日のSHO TIMEでは日本人初のHR王獲得の行方を分析する。大谷選手は今季日本人初のHR王のタイトルがかかっている。大谷選手のHRは現在44号を最後にストップしたままだが、たとえ出場しなくても日を追うごとに現実味が増している。一番HR本数が迫っているリーグ2位のホワイトソックス・ ロベルトJr.でも、現在HRは35本と大谷選手とは9本差。残り試合は後16試合なので、2試合に1本のハイペースで打っても43本と大谷選手の44本にはあと一歩届かない。リーグ3位のレンジャーズ・ガルシアは34本まで到達し大谷選手に10本差と迫ったが、7日から負傷者リスト入りしHR数はストップしている。警戒すべきは昨季のHR王ヤンキース・ジャッジ。現在31本と負傷から復帰後猛追を見せているが、未だ大谷選手とは13本差がついている。また31号を最後に9試合連続でHRはなく、終盤に来てペースダウンしている。2000年以降ア・リーグのホームラン王で最小だったのは37本と、現在の大谷選手のHR数を大きく下回るため、益々HR王のタイトルに現実味が増してきた。大谷選手は残り15試合。今日も出場を見合わせ10試合連続の欠場となったが、明後日の出場でダメ押しの一発が期待される。