総額750億円とも言われる大谷争奪戦。3日目となるGMミーティングは球団幹部の複数人がウイルス性胃腸炎の症状を訴えたため中止となった。そんな中、大谷はア・リーグDH部門で2年ぶり2回目のシルバースラッガー賞を受賞。シルバースラッガー賞とは各リーグからシーズンで最も打撃に優れている選手を各ポジションごとに選出するタイトル。過去にはイチローさんがマリナーズ在籍時に外野手として3度受賞。これが日本人の最多受賞記録となっている。今シーズン大谷はメジャーで自身初の打率3割超え。さらには44本塁打で日本人初のホームラン王に輝き、シルバースラッガー賞を獲得。きのう更新された大谷のSNSにはグローブの写真と共に「野球しようぜ!」のメッセージが。さらに「この度日本国内約20,000校の全小学校に各3つのジュニア用グローブ約60,000個を寄贈いたします。このグローブを使っていた子供達と将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」とコメント。ジュニア用グローブは大谷が使用する物と同じデザインで右利き用2個・左利き用1個の3セット。来月12月から発送開始予定。大谷からの少し早いクリスマスプレゼントとなりそうだ。プレゼントを心待ちにしている大谷小学校の児童から大谷へ「大谷選手のことを尊敬しているのでグローブがきたら大切に扱いたい」「大谷選手みたいなプロ野球選手になれるよう頑張りたい」との声が寄せられた。