今日のオープン戦に出場予定のない大谷選手はキャンプ施設でトレーニングした。しかし山本由伸投手がブルペンで投球練習を開始すると大谷選手はキャンプ施設から車で30分かけ球場に駆けつけた。出場予定のない主力選手が敵地を訪れるのは異例のこととなった。ドジャースの専属地ポーターのキルステン・ワトソンさんは「きょうの山本の登板を見に来るのはそんなに大事なこと?とショウヘイに聞くと山本がメジャーリーガーになったからベンチに来て近くでサポートしている姿を見せたかったと言っていたわ」などと紹介した。日本時間午前5時過ぎレンジャーズとのオープン戦で山本投手が初めてメジャーのマウンドに向かうと大谷選手はベンチから見守った。先頭バッターから空振り三振を奪うと大谷選手も拍手した。そしてい初回を無失点に打ち取ると拍手で喜んだ。2回はひまわりの種をポリポリしながら応援した。山本投手は先頭打者を空振り三振にし続くバッターをレフトフライに打ち取り3人目も空振り三振に仕留めた。山本投手は登板後にベンチで観戦する姿が見られた。試合後に大谷選手が駆けつけたことについて聞かれると山本投手は「すごく嬉しく思った」などと話した。ロバーツ監督も「最高のチームメイトだ」などと喜んだ。