ドジャースの大谷翔平が、先ほど始まった試合で50個目の盗塁を成功させた。きのうの試合前、右肘の手術後初めて3日連続でキャッチボールを行ったドジャースの大谷翔平。その後、ブルペンで30球を投げたが、ポストシーズンの“ピッチャー・大谷”の復活もささやかれている。史上初の「ホームラン50本&50盗塁」が目前に迫り、試合前から現地のファンも盛り上がっていた。きのうのマーリンズ戦の初回、詰まりながらもレフト前へ運び出塁。続くベッツの打席で、大谷翔平が今季49個目の盗塁に成功。この盗塁で大谷翔平は、ロバーツ監督が持つチームのシーズン盗塁数「49」(2006年)に並んだ。ロバーツ監督(52歳)は「50!残念ながら私は49盗塁で止まってしまった。(大谷翔平に)ストップサインは出さない、絶対に。グリーン(行けたら行け)」と語った。試合はドジャースが快勝し、地区優勝へのマジックを「7」としている。試合結果は、ドジャース8−4マーリンズ。大谷翔平の成績は、5打数・1安打・1盗塁。