9月27日、地区優勝を決めメジャー7年目にしてようやく世界一へのチャンスをつかんだ。ドジャースとパドレスは今シーズン韓国での開幕シリーズからスタートし13回対戦。ナリーグ西地区の中では唯一、負け越している相手。大谷の対戦成績は46打数15安打で打率は3割2分6厘。ホームラン1本、7打点、4盗塁の成績を残した。先ほど地区シリーズ第1戦のスタメンが発表され、大谷は1番指名打者での出場が決まっている。パドレスの先発は、今シーズンホワイトソックスから移籍したシース。チームの最多勝利、最多奪三振の成績を残しキャリア初のノーヒットノーランを達成した。パドレス投手陣で注意しておきたいのがスアレス。大谷との勝負は日本から始まっていた。8年前の2016年当時、ソフトバンクに所属していたスアレスとプロ3年目の大谷が対戦。日本では3打席勝負してノーヒットだった。最終目標であるワールドシリーズ制覇へのスタートラインに立った大谷。ここからは短期決戦の連続となる。大谷が短期決戦での勝負強さを見せたのが2016年の日本シリーズだった。短期決戦を制し日本一に輝いた。2023ワールドベースボールクラシック。大谷は全7試合3番バッターでスタメン出場。23打数10安打、打率4割3分5厘。ホームラン1本、打点8。しかも大谷はピッチャーとしても活躍してこの大会はMVPに輝いている。