3戦先勝の地区シリーズが幕を開けた。きのう第1戦、ドジャース・大谷翔平は、初めてのプレーオフでいきなり豪快なスリーランホームランを放ち、チームの逆転勝利に貢献した。大谷はきょう、愛犬のデコピンと一緒に球場入りした。きょうの第2戦、ドジャースは地区シリーズに王手がかかる。対するパドレスはダルビッシュ有が先発。大谷は過去、5打数1安打と抑え込まれている。第1打席、スライダーに空振り三振。ダルビッシュ有に軍配が上がった。その直後、パドレスのレフト、プロファーがホームランボールをスーパーキャッチ。チームを勢いづけた。その直後、ツーランホームランが飛び出し、パドレスがリードを広げた。3点を追う、6回ウラ、大谷の第3打席、緩急で揺さぶられピッチャーゴロ。大谷は憧れの先輩を攻略できず、ノーヒットに終わった。7回ウラ、ドジャースタジアムのファンから空き缶などが投げ込まれ、試合が一時中断。ダルビッシュ有はハプニングにも動じず、7回1失点の好投。日本人最多タイ、プレーオフ5勝目を挙げた。ビジターでの価値ある勝利で1勝1敗のタイに戻した。パドレス10−2ドジャース。