ナリーグ地区シリーズ第2戦・パドレス10−2ドジャース。ドジャース・大谷翔平は、初回からダルビッシュ有投手と直接対決。大谷はきのうの試合ノーヒットに終わる。7回、観客がパドレス・Jプロファーにボールを投げた。この騒動の前には、ドジャース・ベッツのホームラン級の打球をプロファーがスーパーキャッチ。その直後ファンと言い争っていた。7回の騒動はボール以外にもグラウンドに物が投げつけられるなど大荒れ。一時試合が中断する。そんな中でもダルビッシュ投手はこの回まで投げ切り、ドジャース打点を1点に抑えホストシーズン通算5勝目をマークした。ドジャース・大谷翔平に、米国メディアからノーベル平和賞の受賞を期待する声も出ている。米国・ワシントンポストは、記録だけではなく試合中での礼儀を忘れない大谷の“人間性に注目”。「願わくばいつの日かMVP、サイヤング賞、ホームラン王、三冠王、ノーベル平和賞を手に入れるのを生きているうちに見てみたい」としている。